就任祝いのマナー・タブー

就任祝いを贈る場合、いくつか守るべきルールがあります。まずは、上司や目上の方に現金を贈ることはタブーであると覚えておきましょう。これはとくに重要で、万が一にも間違ってしまえば「常識を知らない」として非常に悪い印象を持たれてしまう可能性があります。なお例外として海外へ栄転する方の場合、「旅費のたしに」という意味もこめられているので現金を渡してもよいとされています。ただし、部署単位などで現金を渡すことはタブーではないものの個人で現金を渡すのは避けた方が良いとされます。

次に、就任祝いの際は現金ではなく花を贈ることが一般的ですが、ここで気を付けたいことは役職名、相手の名前に記載ミスがないかを確認しておくことです。また、手書きの祝い札を付けると丁寧で気持ちのこもった印象になる反面、書かれた字で人の印象を判断してしまう可能性があることも知っておきましょう。また、花の本数は「4」や「9」など不吉なイメージを連想する数のものを贈るのは現金です。せっかくのお祝い事なので、花は相場や品種ばかりを気にするよりも、相手に喜ばれる適度に華やかで見る人の目を楽しませてくれるものを考えて選びましょう。

そして、就任祝いの贈りものをするタイミングは、「知らせを受けたらすぐに」が基本です。ただし、昇進または栄転にあたるのかどうかを事前に確認しておきましょう。また、正式な辞令が出る前に就任祝いや昇進祝いを贈るのはタブーであるとされています。これは、お祝いを贈った後に辞令が出なかった場合、相手が大恥をかいてしまう恐れがあるからです。必ずしも贈り物をするのは早ければ早い方が良いというわけではないので、落ち着いて判断することが必要です。

 

→ 就任祝いの贈り方


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